舞台本編配役感想

主要メンバーについて。感想と軽い考察?
分かってないくせに偉そうに言うな、的内容なので、ご注意。
そして本編ネタバレを多く含んでおりますのでご注意ください。
というわけで。




あ、思いついた順に書きますんで特に順番に意味はないです。

一人勝ち。主役らしい主役だし、自由に演じていたと思います。声色の使い方がうまいので喜怒哀楽やニュアンスの出し方が上手かったです。特に良かったシーンは撃たれた時と、最後の「天国で笑えてるか?」のセリフ。あれは本当に良かった。リュウジとトシローは「痛い」の演技がすごくうまいです。
役の自由度が高いのでまあ得だなあと思う事もありますけど(笑)宛書きって感じの役でした。
気になったのは泣き方と話すスピード。あの泣き方聴き方によっては笑い声に聞こえるんだよなあ…ってのがもったいないかも。うまいからそこらへんの調整したらもっと良くなるなーという印象。あと、アドリブの時にものすごく速くなるので。そこが気になった。基本的に声がいいから滅多な事で聞き取れないって事態は起こらないんですけど、アドリブ入ると、聞き取れるスピード上回る速さで話すから(笑)アドリブも面白いから落ち着いて言えばいいのになーと思いました。

  • シュン

同じく主役らしい主役。だけど、落ち着いているキャラなので、あまり力いっぱい目立つ!ってのが出来ないのがもったいないかなと。役の性質上の話であって本人に非はないのですが。セリフや出番はたくさんあるんですけどね。印象に残ったシーンは、トシローが死んだときに感情を爆発させるシーン。めっちゃよかったです。グッときたし、強さも見えてよかったんじゃないかなと。

  • トシロー

ほんっとええ子。実はもぎ関のコメントですでにトシローだけ誰がやるか分かってたけど(笑)まあそれはさておき、リーダー就任のときのひとこと、と、その後の取り調べのシーンが繋がっててあああってなる。リーダーとして最後まで強くあろうとするトシローに涙もってかれる人がいるのは当然だわと思う。ごめん、自分は泣かなかったけど。あと、リュウジの所でも言いましたが「痛い」って演技がめちゃめちゃ上手い。こんな演技上手かったっけ?っていうくらい上手かった。失礼ですけど。いいもん見せてもらいました。

  • 佐久間

オイシイといえばオイシイけど、ファン的にはどうなのかなー?と思いました。お題で自分も選ばれるメンバーに入ってるとわかって嫌がってるのは面白かったですけど。6日はふざけるリュウジをどついたりして若干中の人出てきてました(笑)

  • くず鉄

やっぱ演技できるなーって感じで。たぶん普通に演じたらそんなに目立たないキャラなのに、中の人パワーで見事愛されるキャラに仕上げてました。印象、で言えばトシローくず鉄が1,2フィニッシュじゃないかなーと思います。出るシーン喋るシーン一つ一つ目を引いて良かったと思います。

  • ケッペキ

第一印象コレキヨ。いや、まんまコレキヨの流れだったので、これ丸山さんだなーと思ったらMCで横山さんが言ってたのでやっぱりなーって感じ。初日の感想で言うと、役はオイシイのにちょっともったいないかなって感じだったのですが、6日1部をみたらはっちゃけて楽しそうにのびのび演技していたので、ちょっとの間で成長してるなーと思いました。特に、ラストシーンのはっちゃけっぷりが見てて気持ちいいです(笑)ファンの方的にはどうなのか分からないですけど(笑)

  • カラス

手前で目立たない分、カラスの見せ場の大ウソが印象に残ってますね。中の人のまさかのクライマックスで棒読み事件*1があったので、心配だったのですがしっかり演技できてたなあと。しかし、いかんせんセリフ少ないなーといった感じ。でもその分細かく動いてたなあと。にやにやしながらノリとケッペキ表に投げるシーンが好きです。ノリと仲良しですよね。…あの、嫌われ者設定のエピソード一個も出てきてないんですけど(笑)

  • タイソン

迫力があってカッコよかったです。そうかと思えばおばかでおちゃめな部分もあったりして。やっぱり印象に残るシーンは身長届かなくておさらひっくりかえしちゃうシーンでしょう!(違)いやいや。やっぱり「死にたいやつからかかってこいや!」ですよね。

  • ノリ

まあ全力で弟!みたいな。それ以外のキャラ付がないのが残念ですけど。ただ、その分結構アドリブはさんでくるから面白いな、と思います。そういえばドリボで舞台成長したんでしたね。ドリボ見てないけどいろんな所でそんな報告をみた覚えが。ただ、相変わらず舌足らずなのでときどき何しゃべってるか分からない所があるなあというのが残念。こう…上向いて喋ってる感じ?(分かりにくいか)まあハキハキ喋るノリってのも違和感あるかもしれませんが。一回見てみたい気もします。

  • レン

えっと、先にことわっておきますが、自分一応龍規さんスキーなのでフィルターかかってますよ。
とりあえず余談から。コンビニ兄弟は室兄弟じゃなくて、横山兄弟ですよね。シャイな兄と兄が大好きな弟。キミタカミツル兄弟だなーと。リアル室兄弟で芝居されたらどうしようと思っていたので安心しました。まあレン=横山さんなのかっていうと私はそうかなーと思いますが他の人から見たらどうかは知りません。どつきなしのツッコミ(というか指摘)キャラというのは近い気がする。まあなんというか、レンノリは横山さんの兄弟観で作られているなというだけの話なんですけど!!Vete(-薫太君)が出させてもらったレコメンの、兄弟は何があっても味方になってくれるといっていた横山さんの考え方そのままというて感じ。

役としてはそんな目立つキャラではないと思うのですが、自分でセリフを増やして言ってる印象がありました。6日になったらセリフが増えてた。というかアドリブで相槌をうってる感じで。普段から相槌をよく打ってるので舞台でも生かされてるのかな?といった印象。印象に残ったシーンは佐久間に詰め寄るシーン。あれは迫力があってよかった。あと、初日の撃たれた後の迫力が鬼気迫っててよかったなと思いました。6日はちょっとテイスト変えたかな?って感じで。迫力云々は勿論印象に残るのですが、それ以外で静の声がいいなと思いました。押さえていてもしっかり聞こえるっていうのは非常にポイントが高かった。大きく声を出すより難しいことなので。声が助けている部分もあるなあと。とりあえず3階4列目まで聞こえてたんだからちゃんと聞こえてるってことになるでしょう。個人的にはリュウジくず鉄レンは声の使い方が上手いといった印象。演技に関して。気になったのはちょこちょこ笑ってしまうところですかね。特に、最後らへんはみんな仲良くなってるからいいんですけど最初の最初ですか。あそこだけは笑うの我慢してくださいね。ちょっとそこは残念。でもよかったと思います。
役で聞きたいのは結局あの御守りにはどんなレンにとってどんな意味があったのかなっていう。赤い御守りしてて、最後パティシエになった後もしてるんですけど。やっぱりパンフ欲しい〜(笑)

  • 看守大田

番外編(笑)セリフが出てくる場面二つもあった!いやーな役を上手いこと演じていたと思います。
彼もいろんな場面で成長したなーと感じさせてくれますね。


まあそんな感じでした。ウエストは?って?うん。多分いろんな所で描かれているその通りだなっていう。私は兄弟って感想でまとめられてしまいがちなレンノリの感想を書きたかっただけなんで。
個人的には演技ってのは自分と違うキャラを演じるから楽しいのであって、アテガキってのはそこまで好きじゃないんですよね。なのでレンノリが普段と違うので満足です。最初は無愛想なレンってのがツボです。途中で絆されてるのも含めで(笑)えっと、総合するとレンが好きですってことで(結局)

*1:Vacation3話の菊岡さんとのシーンでなぜかそれまで好調だったのに急に棒読みになった